雨漏り対策タスペーサー
タスペーサーって何?
スレート屋根へ塗装を複数回施すと、屋根材と屋根材の間に塗料が入り、接着してしまいます。こうなると、下地材が腐朽し、最悪の場合、雨漏りを引き起こします。それを防ぐために、屋根塗装完了後に皮スキやカッターを用いて塗膜を切る作業を縁切り工法と言いますが、タスペーサーとは縁切り工法の際に使用する機材のことを指します。
通常の縁切り工法では、作業時間がかかり、屋根を傷つけてしまう恐れがあるのに比べ、タスペーサーを用いた工法では、作業効率が大幅に向上し、さらに屋根を傷つけずに塗膜を切ることが可能です。末永く安心・安全な屋根を維持するためにも、おすすめの工法です。
タスペーサーの性能実験映像
タスペーサーの特徴
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- 屋根材の腐朽防止
- スレート屋根の重なり部分の隙間をしっかりと確保することで、雨水を排出し、水が溜まることによる屋根材の腐朽を防ぎます。
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- 屋根材を傷つけない
- 通常の縁切り工法のように、塗膜が剥がれてしまったり、仕上がった屋根面を傷つけてしまったりすることがありません。
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- 作業効率の向上
- 一般的に2人がかりでも丸1日かかる通常の縁切り工法に比べ、タスペーサー工法は1人で2、3時間で完了します。